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モバイル ルーター レンタル 比較k8 カジノ 多彩な用途を1台で完結させるディスプレイに挑戦し続ける三菱電機三菱電機はマルチメディア液晶ディスプレイを積極的に展開している
パチスロ 交響 詩篇 エウレカセブン 2 解析 さまざまな映像コンテンツがデジタル化、高精細化、クラウド化していく中、それを見るための液晶ディスプレイにもより優れた画質や豊富な機能を望む声は大きい。しかし、ゲーム、動画、写真、新ガジェットとの連携など、用途によって求められる画質や機能は大きく異なり、すべての要求を満たすマルチメディア液晶ディスプレイを実現するのは至難のわざだ。
もっとも、この難題に正面から挑んでいるメーカーもわずかながら存在する。三菱電機はその代表格だ。多様化するユーザーニーズに可能な限り応えるべく、新製品投入の度に新技術や新機能を惜しげもなく投入し続けることで、いまやマルチメディア液晶ディスプレイの分野で定番と認知されるほどに成長し、不動の地位を築いている。
三菱電機はこれまで、HDMI端子やD端子(D1~D5)といったAV入力の追加、ゲームに最適化した高速応答でキレのよい表示、倍速補間による滑らかな動画再生、広視野角なIPS方式液晶パネルの積極採用など、この分野で多くのトレンドを作り出してきたが、同社が2012年夏のボーナス商戦に仕掛けるのが“大画面モデルの刷新”だ。
現在、国内の液晶ディスプレイ市場では、低価格帯の23型フルHD液晶ディスプレイが売れ筋となっている。当然、三菱電機も23型クラスへ「Diamondcrysta WIDE」シリーズの主力機種を集めており、2012年5月から順次「RDT234WX(BK)」(ノングレア)と「RDT234WX-S(BK)」(グレア・6月15日発売予定)を投入してきた。これらは人気機種として知られる「RDT233WX-S(BK)」と「RDT233WX(BK)」の後継機にあたり、従来から好評だった画質と機能に、さらに磨きをかけている。
三菱電機の23型フルHD液晶ディスプレイ新モデル。左がグレア仕様の「RDT234WX-S(BK)」、右がノングレア仕様の「RDT234WX(BK)」だ。液晶パネルの表面処理以外、スペックは共通化されている。三菱ディスプレイのラインアップでは、「マルチメディアスタンダード」というミドルレンジモデルに位置付けられ、上位機種が搭載する独自の動画ブレ抑制技術や倍速補間はサポートしないものの、マルチメディアコンテンツに最適化した技術・機能を多数そろえており、実売価格で4万円を切るバランスのよい製品だ
多くのユーザーにとって、RDT234WX-S(BK)とRDT234WX(BK)は総合的なバランスに優れたおすすめモデルだが、リビングの主役たるテレビに比べると映像コンテンツを楽しむのに小さめの画面ではある。三菱電機のマルチメディア液晶ディスプレイはもともとパーソナルな空間で利用することを想定した製品なので、23型は設置しやすく机上で見やすいサイズだが、より大きな画面が欲しいというユーザーも決して少なくないだろう。
そこで、27型モデル「RDT272WX(BK)」の投入である。2010年11月に発売した「RDT271WV(BK)」の後継で、約1年半ぶりのモデルチェンジだ。前モデルのRDT271WV(BK)も27型ではヒットモデルとなったが、RDT272WX(BK)はマルチメディア液晶ディスプレイとしての性能・機能を主力のRDT234WX-S(BK)/RDT234WX(BK)と同レベルまで引き上げながら、実売価格を4万9800円前後と求めやすい価格帯に抑えてきた。迫力ある大画面に最新の高画質化技術と豊富な機能を集め、価格もリーズナブルと、これまでにありそうでなかった“ワンランク上”のモデルに仕上がっている。
27型フルHD液晶ディスプレイの新モデル「RDT272WX(BK)」。約1年半ぶりのモデルチェンジとあって、大幅な進化を遂げている。こちらはノングレア仕様の1モデル展開だ。RDT234WX-S(BK)/RDT234WX(BK)と同様、「マルチメディアスタンダード」に位置するモデルとなる
RDT272WX(BK)の特長は多岐に渡り、全容を把握するのが容易ではないほどだ。そこで本特集では用途別に分けてその実力に迫っていく。以下に用意した4つのボタンを押すと、それぞれの用途に向けた性能・機能の詳細記事にジャンプするので、ゲーム、スマートフォン、動画、写真と気になった用途からご覧いただきたい。これらの特長は同世代のRDT234WX-S(BK)とRDT234WX(BK)にも共通しているため、23型モデルを狙っている方も是非チェックしていただきたい。
用途に応じて最適な画質・機能を提供! → 製品概要はこちらGAME ゲームを快適にプレイSMARTPHONE スマートフォンと連携MOVIE 動画をクッキリ表示PHOTO 写真の色再現を向上RDT272WX(BK)、RDT234WX-S(BK)、RDT234WX(BK)の進化ポイントは?
ここではRDT272WX(BK)が、前モデルのRDT271WV(BK)からどのように進化したのかを見ていこう。主な違いは下表にまとめた通りだ。
液晶パネルをVA方式から、より広視野角で色味の変化が小さいIPS方式に変更しているのが目立つが、単に駆動方式を切り替えただけでなく、高透過率(通常よりバックライトの光を多く通す)の液晶パネルを採用することで、消費電力を約29%※1減となる39ワット(通常使用時は20.9ワット)までグッと抑えているのはありがたい。大画面モデルを家庭に置く場合は省エネも気になるところだが、23型のRDT234WX-S(BK)とRDT234WX(BK)が35ワット(通常時は19.6ワット)なので、それに近い消費電力で済む。
※1 RDT272WX(BK)の消費電力39ワットと同社従来品RDT271WV(BK)の消費電力55ワットを比較した場合、16ワットの消費電力を低減。RDT271WV(BK)の消費電力に対して約29%低減。
詳しくは用途別の特長で紹介するが、マルチメディア液晶ディスプレイとしての性能・機能も大きく進化した。応答速度はIPS方式の液晶ディスプレイで国内最速※2となる3.5ms(GTG/オーバードライブ回路による)を実現し、残像感の少ないクリアな動画表示を実現している。ちなみに、IPS方式で27型のフルHD(1920×1080ドット)液晶パネルを採用したマルチメディア液晶ディスプレイは同社初となる点にも注目したい。
※2 国内販売のPC用IPS方式液晶パネル採用ディスプレイ(スタンドアロンタイプ)において。2012年5月31日現在、三菱電機調べ。
ゲーマーにとっては、応答速度とともに映像処理による信号の遅延時間(この時間が遅いと、コントローラーの操作が画面に直ちに反映されず、もたついてしまう)も気になるところだが、ゲーム向けのスルーモードではこのフレーム遅延時間を0.1フレームと極限まで抑えているのはさすがだ。このフレーム遅延時間をリモコンのボタン1つで確認できる「フレーム遅延時間表示」機能を搭載しているのも気が利いている。
応答速度を高めるオーバードライブの設定は3つの設定が用意されており、動きが速い動画用のモード2を選択すると3.5ms(GTG)となる(写真=左)。ちなみに通常の動画用であるモード1を選んだ場合は6.2ms(GTG)、オフの場合は11ms(GTG)だ。リモコンのボタン1つでフレーム遅延時間を表示できる機能も追加された(写真=右)
時代のニーズをいち早くキャッチした新しい試みとしては、「スマホビュー」機能の搭載が目新しい。爆発的に普及しつつあるスマートフォンの映像入力に最適化した機能で、スマートフォンの縦画面を黒い余白なしで子画面の枠いっぱいに表示できることに加えて、強化された用途別画質モード「アドバンストDV MODE:モバイル」により、スマートフォンに適した画質を4つのモードから手軽に切り替えながら利用できる。マルチメディア液晶ディスプレイとしての新たな可能性を切り開いた機能だ。
このほかにも超解像技術やエリアコントラスト機能を搭載した新映像エンジン「ギガクリア・エンジンII」、デジタル2画面表示(PinP/PoutP)の親子画面表示、指定範囲のみ超解像が可能な「ギガクリア・ウインドウ」、入力切り替えなど主要な設定に専用ボタンを設けたフルリモコン、柔軟な画面サイズ/アスペクト比のサポート、インターレース信号をプログレッシブ変換する3次元I/P変換など、従来のRDT271WV(BK)から飛躍的にアップグレードしているのが分かる。
HDMIで接続したスマートフォンの縦画面を大きく子画面表示できる「スマホビュー」機能がユニーク(写真=左)。入力切り替えや子画面設定などが手軽に行えるフルリモコンが付属する(写真=右)
なお、RDT272WX(BK)に先駆けて登場した23型モデルのRDT234WX-S(BK)とRDT234WX(BK)も同様の特長を備えており、従来機のRDT233WX-S(BK)とRDT233WX(BK)から大幅な仕様強化を果たしている。こちらの新旧比較も下表にまとめた。
※3 RDT234WX(BK)の消費電力35ワットと同社従来品RDT233WX(BK)の消費電力49ワットを比較した場合、14ワットの消費電力を低減。RDT233WX(BK)の消費電力に対して約29%低減
これぞ、日本が誇る新世代マルチメディア液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイの低価格化は激しく、もはや2万円を切るフルHDモデルも珍しくないが、その中にあってRDT272WX(BK)、RDT234WX(BK)、RDT234WX-S(BK)は、従来からの蓄積に加えて細かいユーザーニーズまでくみ上げて製品に反映されており、マルチメディア液晶ディスプレイとして安価なフルHDモデルとは別次元の画質、機能、快適さを提供してくれる。
特に日本のユーザーはCRT時代から国内メーカーの高品位なテレビやディスプレイを見続けてきた経緯があり、画質を見る目は世界一厳しい。そこでディスプレイ市場をリードし続けている三菱電機のマルチメディア向け最新モデルは、現時点で手堅い、まさに“鉄板”の選択肢といえる。23型モデルで4万円切り、27型モデルで5万円切りという実売価格は、搭載する技術や機能を考慮すると、割高ではなく、むしろ優れたコストパフォーマンスだ。
国内テレビメーカーの不調が報じられる昨今だが、ニッポンのマルチメディア液晶ディスプレイはまだまだ健在にして孤高の進化を続けている。今こそRDT272WX(BK)、RDT234WX(BK)、RDT234WX-S(BK)を手にして、三菱電機の底力、その真髄(しんずい)を味わってみてはいかがだろうか。
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